夏の身体のだるさ
投稿日時:2017年7月28日
夏は明るく開放的なシーズンである反面、暑さによって体だけでなく心にも疲れがたまりやすい季節でもあります。
暑い時期や暑くなり始めの時期に、なんとなく身体が怠くかんじてはいませんか?
今回は夏に出てくる体のだるさの原因についてご紹介したいと思います。
①クーラーによる倦怠感
冷房が強く効いたエリアに長時間いた後、外気温にさらされることを繰り返した時、人は自律神経に異常をきたします。
なぜなら、人間の体温調節をつかさどる自律神経は、5℃以上の急激な気温変化に対処できないため、
それが繰り返されると、体温を下げる交感神経と体温を上げる副交感神経のバランスに異常をきたし、
自律神経失調症類似の症状となるからです。
特に自律神経の働きが不安定な乳幼児や老人、薄着で冷房の強いオフィスにいることが多い女性に多く見られます。
症状としては、体の冷え、むくみ、疲労感、肩こり、頭痛、神経痛、腰痛、腹痛、食欲不振、月経不順などがあります。
②暑さ
暑さによって多量に汗をかくと水分を摂り過ぎ、胃液が薄まって胃の機能が低下していきます。
その結果、食欲不振や栄養不足になり、だるさを感じるようになります。
そして暑さで夜眠れなくなると睡眠不足に陥り、疲労感が残ってしまいます。
夏のだるさを予防するには、日常生活を規則正しくすることが何より大切です。
夏に入って、今までと大きく異なる生活習慣をしていると、だるさが増してしまう可能性があります。
体に負担をかけないような規則正しい生活を心がけて、夏を乗り切りましょう
本日はブログを見ていただきありがとうございます。