肩こりってなに?
そもそも肩こりとはどんな事を言うのでしょうか?
多くの場合肩こりとは、首や肩の後ろ側の筋肉が緊張して硬くなってしまっている事を言います。
また筋肉が硬直する事により、血行が悪くなりかたまってしまいます。
肩こりなので、肩だと思われがちですが、首がこる事も肩こりと呼びます。
原因としては
①長時間同じ姿勢を保っている
お仕事などで長時間同じ姿勢でのデスクワークや、スマートフォンをいじり続けているなどという
状態、ほとんどの人が首を前に突き出し、両肩がすぼんだ姿勢になっています。
この姿勢では首から肩の筋肉が緊張し、疲労が生じるため、血流が悪くなり肩こりを起こしてしまいます。
②運動不足
血液は主に心臓のポンプで全身に運ばれていきますが、筋肉も血液を運ぶ役割を持っています。
筋肉の収縮、弛緩により血液を運んでいきます。
しかし運動不足になると筋力が低下し、血液を送り出す力が不足するため、血流が悪くなります。
すると、新鮮な酸素や栄養分が十分に伝わらず、疲れやすいうえ、肩こりになりやすい体になってしまいます。
そんな肩こりを改善するストレッチがあります。
①首を横にひねった時に、ひねった方向の反対側の首すじの鎖骨から耳の下に出る筋肉(胸鎖乳突筋)の下のほうを反対側の親指と人差し指で軽くつまむ。
②深呼吸したら、息を吐くときにつまんでいる部分を引き上げる。
③少し上に移動し、筋の真ん中あたりをつまみ、同じように深呼吸をして、息を吐くときにつまんでいる部分を引き伸ばす。次に、さらに上、エラのあたりも同様にマッサージする。
④最後に筋の下から順に軽くつまんで離す、という動作をくりかえしながら上へ移動し、エラの後ろまで続ける。これを3回くりかえす。
このストレッチを行うことによって筋肉が柔らかくなり血流もよくなります。
本日もブログを見ていただきありがとうございました。