リウマチの改善法
私は、妻のリウマチを発症から悪化を経て、そこから改善するまでのすべてを、治療家としての目線でも見てきました。夫と治療家、両方の立場で経験した者はそう多くはないでしょう。
こんな私だから言えます。
「リウマチはよくなります!」
リウマチ改善法は、リウマチによる関節の炎症などによって全身に痛みがあるのですから、強い力でグイグイ押したり揉んだりするようなことは絶対にありません。現在当院に来ている方の中にも、以前は強い力でのマッサージや指圧、整体などに通われていた方もいらっしゃいますが、「本当に痛くてつらかった。」と聞いています。
ただでさえリウマチによって激しい痛みがあり、それに耐えている体に、更に強い力を加えれば、より体の緊張が強くなり炎症や痛みが強くなります。
リウマチ改善法の施術は、むしろその逆で、リウマチによる痛みが全身にあっても受け入れられるほど優しい施術方法で、なおかつその場で効果が実感できます。
1.体全体のバランスを整えます
リウマチの施術というと、どうしても関節にだけ目がいってしまいがちですが、全身のバランスを整えるということは非常に重要です。リウマチは「水毒」と言われ、体内の水の流れが悪い状態です。
ゆがんで流れの悪い体をしっかり整えることで、水はけの良い体を作ります。また、負担のかかりすぎていた関節も、全身のバランスを整えることで負担が分散され、正常な体の使い方が出来るようになります。
2、筋肉へのアプローチ
強い痛みを耐えていたり、間違った使い方をしていたため、筋肉が異常に緊張しています。関節の痛みや可動の悪さ、手のこわばりというのも、この筋肉の緊張も原因の一つです。筋肉が異常に緊張した状態が長く続くと、ますます関節の動きが悪くなったり、 変形につながることもあります。
そこで、この筋肉に対しては、「ゆるませる」というアプローチをします。(逆にゆるみすぎている筋肉に対しては、場合によって締めることもします)
そうすることで、関節の可動域を広げ、関節の変形を抑止します。
3.腫れ(炎症)へのアプローチ
リウマチの特徴の最大のポイントである滑膜の腫れ。
この滑膜の腫れが長期間続くことで、軟骨の破壊や骨のびらんが起き、最終的には関節という構造物が破壊され、やがて骨と骨がくっついてしまう状態になってしまいます。
関節が破壊され、動かせなくなるというのは非常に不便です。特別な動きどころか、日常生活すら不自由な状態になってしまう方も多くいます。それを防ぐために、滑膜の腫れを引かすためのアプローチをします。腫れの無い状態を維持させることで、関節破壊を抑止します。
4.正常な動きを覚えさせる
痛みや腫れ、体のゆがみなどで正常な動きが出来なくなってしまっていたり、力が入らない、動かすと痛みが出るという状態は、体が間違った動きを 覚えてしまっているのです。
人間の体というのは、動きを記憶しているのです。(条件反射は当てはまりません)
元々は正しい動きをしていた体(関節)も、痛みをかばったりしている過程で、違う動きを記憶してしまっているのです。
痛みや腫れ、体のゆがみなどで正常な動きが出来なくなってしまっていたり、力が入らない、動かすと痛みが出るという状態は、体が間違った動きを 覚えてしまっているのです。
人間の体というのは、動きを記憶しているのです。(条件反射は当てはまりません)
元々は正しい動きをしていた体(関節)も、痛みをかばったりしている過程で、違う動きを記憶してしまっているのです。
5.自己療法指導
定期的に施術を受けることも大事ですが、さらに重要なのがこの自己療法です。
リウマチを改善させていくためには、1回の長い施術よりも日々のケアが絶対に欠かせません。
そこで、お一人お一人の症状に合わせた、自宅で出来る自己療法をお教えします。
寝起きのこわばりがあるとき、仕事や家事の合間に出来る簡単かつ効果的なもの、1日の疲労を取るためのものなど、これらを繰り返し行っていくことで本当に良くなっていきます
私自身、病院や薬での治療を否定しているわけではありません。定期的に病院に行き、ご自身の体の状態をきちんと把握するというのも非常に大切です。また、私の妻も薬の服用をしていましたし、当時そのおかげで痛みが軽減していたのも事実です。しかし、リウマチを良くしていくにあたり、薬だけに頼るのではなく、他にも良いことはやっていくべきだと考えます。
- 食事の内容を見直す
- 疲労を溜めないよう、睡眠時間を多めに取る
- からだを冷やさないように気をつける
- ストレスを溜め込みすぎないようにする
など
日常生活でも出来ることはたくさんあります。
そういった中でも、「体のケア」というのは非常に重要です。生活も見直さず、体のケアもせずに、薬だけに頼った治療をしていた場合、良い状態がずっと維持できていても、薬の副作用が出たことで断薬せざるを得ない状況になることだってあります。
また、「何年間か薬で痛みは抑えられていたんだけど、最近効かなくなってきたのか、痛みがひどくなってきた。」というお話もよく聞きます。
そういった場合、薬の増量やステップアップを繰り返していくことになりますし、痛みに対するストレスや経済的な負担も非常に大きくなっていくこととなります。
そんな状況は絶対にイヤ。何とかしてこの痛みのある生活から抜け出したい!
絶対にリウマチを良くして、また不自由の無い生活をしたい!!
癒楽里は、そんなあなたを精いっぱいサポートします。
まずは一度ご相談ください。